027522 ランダム
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DIARY

ショッピング&珈琲??

戦争博物館を後にして
ドンコイストリートに向かう。

日本で言えば銀座とか代官山とかにあたるのかな。
おしゃれなお店とおしゃれなホテルが並ぶ。
物価も高い。

今まで見てきたとこは、ほとんどVND(ベトナムドン)表示だったけど、こっちはドル表示が多い。

ぶらぶらと歩くけれど、特別心惹かれるものがなくてカフェに入り込む。

なんだか甘いものが食べたくなって頼んだパフェ。

アイス

きゃぁおいしい。

町にはいろんなお店がひしめいている。
絵画を並べた通りもあって、とても惹かれた。
みんなもちろん贋作だけど絵の勉強の場になっているのだろう。

絵の通り


絵



しばらく歩いたあと、昨日のガイドさんに教えてもらったショッピングモールへ。

4階くらいに渡ってお土産や、スーパー、レストランに靴屋などが入っている大きなお店。

そこのスーパーは入り口の部分で持っているものと帽子など、万引きにつながりそうなものを全て渡さなければならない。


スーパーって好き。

以前に上海に行ったときも
スーパーに行きたい行きたいと言い張っていた私。

だって地元の人が普通に使っているものが、かなりの低価格でそろう上に、わずらわしい店員さんに声をかけられることもない。

ココで珈琲の豆やらピーナッツバターやらやたら日常的なものばかり買い込む(笑)
かなりの量を買い込んでレジへ。。

それでも10ドルちょっと。
安い。



最上階で、マッサージやネイルケアをしてくれるサロンがあり、
時間つぶしに入ってみることにした。

マッサージは足つぼ、ふくらはぎを20分、全身マッサージを簡単に10分で8ドル。
ネイルケアはなんと5ドル。

まぁ当たり前だけど日本じゃ考えられないことでしょう。。
学生の分際でマッサージをしてもらうなんて。

かなり気持ちよくてうとうと。。。

もう明日には帰るのかと思うと少し寂しいな。。









夕方昨日のバスの中で話しかけたベトナム人と
珈琲を飲む約束をしていたので、待ち合わせ場所に向かう。

ところが、彼はなぜか「ボクの通う英語学校の先生にあわせたい」という。

ふむ。
そういや私、英語勉強したいって散々いってたモンなぁ。

とりあえず、彼のバイクでいくことにするのだけど。。。



雨。


雨がふってきたよ?おーい。
なんか激しくなってきたようだよ?
ねぇ、タクシーでいったほうがいいんじゃぁない?
近いから大丈夫って?…そうか、でもどんどん雨強くなってるのは気のせい??
気のせいね、気のせい、はい。


バイクの後ろの席にまたがり、彼と自分の間に荷物を置いて距離をはかる。。

しかし、雨どんどんひどくなってるんですけど。
まつげから水、したたってるよ?はらわなくていいの?
こんな雨はへっちゃらってかな。つよいねぇさすが。

雨合羽(ポンチョみたい)を羽織る彼。
後ろの人はぬれるからその中にもぐりこむことを薦められたのだけど、
なんかできない。。

急な雨に
やはり同じように後ろに座っている人は
運転する人のかぶるポンチョにもぐりこんでいる。

でもどこに向かうのか把握しておきたいし、
背中にもぐりこむようでなんか出来ないので、雨にぬれることにした。
荷物だけはカバーして。


運転すること10分くらい。

まだかな。

けっこう走ってるよね?
…あれ、ここさっきのとこから500メートルくらいのとこじゃない?
なに?あぁ一方通行だったのね。
はいはい。

走ることさらに10分。。
まだかな。。。。

そういえばいったい、私は彼の英語の先生に会って、何をするんだろう。。
挨拶??
まさか英語を教わるわけではあるまい・・。。


雨はどんどん強くなっていき、前が見えない。。。
身体が冷えてきてさすがにつらくなり、
ポンチョを肩にかけるような形で借りる。
全身がびしょぬれ。

南の国の雨ってやはりスコールといった感じで、ひどい。
でも誰も気にしてない模様。
みんな淡々とバイクに乗り、いつもどおり運転しているように見える。

次第におなかが痛くなってきた。。。

今日は一日中動いていてあまり食べていなかったのもあるけど、
雨でおなかが冷えたのだろう。

痛みが波を作りながらやってくる。。

英会話学校はどこです??ほんとにちかいんかい…。。。

その後大雨の中数分。。
到着…。





なんとか学校についたものの、ものすごくぬれている上に寒い。。
そしてついてそうそうトイレを借りる始末。。
意味不明に英会話学校の先生と挨拶を交わし、ぐったりと疲れにおそわれた。
やばい、かえりたいぞよ?
急に帰りたくなった私は、英語学校の先生との会話も上の空。
おなか痛いし部屋に戻ってねたいっす。

沈黙も疲れてついに、ホテルに帰りたい旨を伝える。
「え、ご飯は食べないの??」
と戸惑う彼に(珈琲っていったような)と思いながら、
「おなか痛くてご飯はもういいから、とにかく帰りたい」
と伝える。

考えてみれば、かなりのわがままっプリなんだけど
昨日のこともあるし、
勝手に警戒してます(自意識過剰ですみません)



そしてまたバイクで送ってもらったのだけど、
いったい彼は
なぜ、ものすごい大雨のなか英語学校に私を連れて行ったのだろう。。
なにも大雨のなかいかなくてもよかったような…


結局彼の意図もわからないまま、ホテルの前で別れる。
どうもすみません、食事も出来なくて。

しかし、ベトナムでの本場バイク移動は面白かったです、かなり。
さむくてつらかったけど、そのへん忘れればきっと面白い思い出になるでしょうw

ちなみに彼は、英語学校に連れて行った人(しかも大雨のなか)ということで忘れられない人となりそうです(笑)



明日でおしまい。。。

夜に最初の夜に行ったホテルのレストランでビールを飲んだ。

少し寂しい。


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